悲しみたがっている声を聞いてあげる
強がる癖があった。
「時間が解決してくれるから耐えていれば大丈夫」「悲しくなんかないし」「あんな子よりわたしの方が▲▲なんだから」「本気出したらできるし」
(↑改めて読むとなんて素直じゃないんだろうと思うけど…)
できなかったこと、うまくいかなかったこと、選ばれなかったことを受け入れたくないがために、強がってしまう癖があったな と思う。
けれど、そんな強がりをしながら、
うっすらと涙が滲む。
多分本当は、わたしの心は悲しみを味わいたかったのだと思う。
【自分を大切にする】
自分が本当に味わいたい感情を、味わわせてあげることも、それの中の1つなのではないかと思う。
強い刺激を受けるだろう。
そこから守るために強がりが出る。
きっとそうしなければやってられない理由が、過去があったんだと思う。
でも、感情は悪者じゃない。
悲しみたがっている自分の声を、
ちゃんと聞けたらいいな。
声を出して泣いてしまうかもしれない。
眠れない夜があるかもしれない。
それでも、それでもなのだ。