関係性の変化について
時が経てば、人や場所との関係性が変わることがある。
しがみついても、すがっても、変わることを止められないことがある。
ここ最近そういったことに向き合わざるを得ないことが幾度かあって、どうすればいいんだろうな、と考えていた。
(バスの中から見えた横浜の夕焼け。
美しかった。指写ってるのちょっと恥ずかしい。)
ここはこことして存在し、
わたしはわたしとして存在し続け、
あなたはあなたとして存在し続ける。
多分、一切のジャッジを止めて、
自分で居続けるしかないのだと思う。
だってここも、あの場所も、あの人もあなたもそうだろうから。
自分の望む通り、つまり‘変わらない’は、きっと真理から離れている、と思う。なぜならわたしだって変わり続けているのだから。
更新していくものなんだろう。
その時その時 お互いが自分を生きている、そこから生まれるだけ。関係性って、そういうものなのかもしれない。そこに善も悪もない。
なんて悟ったふうに書いているけれど、
わたし自身はまだまだ奮闘を止められない。
そこには悲しみや寂しさ、怒りや虚無感、興奮や喜びもある。
ただただ受け入れて自分になる。
それは簡単なことではないけれど、その先には穏やかがあることが、少しずつわかってきた。
交わったその先に別離があるかもしれない。
それはそれでいいのだ。
もしかしたらその先にまた交わりがあるかもしれない。それもいい。
どの地点のわたしを見ても、わたしはわたしでしかない。そういうふうに生きられたらいいな、と思う。